2週にわたってNHKのBSで放映された特集。1週目は忘れててちょっとしか見れなかったけど、昨日はしっかりビデオ撮って見ました。
その当時の渦中の人々(党首、政治局員、検問所の責任者・・・)のインタビューがたくさん入ってて、すごく見ごたえがあって、わかりやすかったです。

1989・11・09西ドイツに住んでいたワタシ。受験を控えてはいたけど、お気楽な中学生。
翌日、テレビの映像でベルリンの壁が壊されているのを見ました。
実際に数ヶ月前に東ベルリンにも行ったし、壁も見てきたけど、中学生のワタシは、なんとなく平和的に壁が崩れたことを喜んで、それでおしまい。もう、壁を超えようとして銃で撃たれて死ぬ人がいないんだ~よかったなと。
(前にベルリンの壁について書いたブログ→
こちら)
留学中、東ドイツ出身のマティに壁崩壊の経緯や東西ドイツが統一してよかったか?と聞いたことはよく覚えています。やっぱり、その時ドイツに住んでいたのに、知らなすぎると思ってたので。
でも、ワタシのドイツ語力と想像力で理解は十分だったとはいえなくって、他の人にうまく説明できるかと言われたらできるわけもなく、そのまま今に至ってました。(超適当・・・)笑

1990夏、家族でベルリンに行きました、実際に壁の石を砕こうとしたけど、さすがドイツ人の作ったもの!!!すっごくすっごく硬くて、うまく砕けず、小さいのを拾ったりしてきた記憶があります。その時の写真を探したら、その時買った絵葉書2枚でてきました。(写真)
それにしても、中学生のワタシは何を勉強していたんでしょう?見てきたんでしょう?
それにしても、大学生のワタシは何を勉強していたんでしょう?
与えられたものしか適当にやってませんでした。
本を読んだり、勉強するのが苦手なワタシにとってはありがたい番組でした。
そして、やっぱりちょっとずつでも知ろうとする努力だけはしようと思いました。