今年初めてのレッスン日、彼は泣きながら走ってきた。
ドアの外で『オレ、英語やめる!英語なんか嫌いだっ!』
近所もビックリ、嵐の数分間。どんな手を尽くしても泣き叫び、教室に入らなかった。
5歳の男の子、冬休み明けのイヤイヤ病。
特に嫌な理由が教室にあるわけじゃない、いつも楽しくやっている。ただ友達と遊んでる途中に来るのがイヤなだけ。そんなもの。
サッカー大好き、それならば!とひらめいて後で電話。
ママはホトホト困り果てている…先生、どうしていいかわかりません・・・ごめんなさい。
本人に変わってもらって、トーク。
『先生もサッカーだ~いすき!うまくなりたいんだ~教室でサッカーのゲームしようよ、勝負してくれる?』と、ひたすらサッカーの話をして、約束。
数年前もこの手を使ったな(笑)
見事復活遂げた彼は最近、パパとレイソルを観に行き始めた。夢はレイソルの選手。
好きな色はイエローに変わり、名前を聞けば『I'm フランサ!I'm Minoru!』選手の名前がバンバン出てくる!レイソルの話が通じるのが、お互いに楽しい。笑
今日は午前中練習を見に行って、サインもらったり写真を撮ってきたらしい。
お迎えに来たママに、写真を持ってきた?早く出してよ~と催促、
『おじいちゃん、おばあちゃんにじゃなくてhiba先生にフランサとの写真をあげていい?』と、ワタシにくれた。
未来のレイソル戦士からの嬉しいかわいい贈り物。ありがとう!すごく嬉しいよ!
『めざせ!フランサ!めざせ!実!』
先生も夢を一生懸命応援するよ~♪♪♪
将来、本当にレイソル選手になったら、先生嬉しすぎて泣いちゃうよ~。